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<2014年04月01日>全球降水観測計画主衛星「GPM主衛星」打ち上げ視察

全球降水観測計画主衛星「GPM主衛星」打ち上げ視察

日時:平成26年2月28日(金)
場所:鹿児島県種子島宇宙センター

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米国航空宇宙局(NASA)が共同開発した全球降水観測計画主衛星「GPM主衛星」打ち上げの視察に行ってまいりました。
△視察の様子
28日3時37分、満天の星の中、HーⅡAロケット23号機の打ち上げ、無事大成功いたしました。
従来の気象衛星「ひまわり」では、雲の大きさや形を上から表面のみの確認にとどまりましたが、このGPM主衛星は、2波長を使用するため、雨雲スキャンレーダーで雲の中まで立体的にとらえ、雨・雪の分別や雨量、3〜7日ぐらいの雲の流れも予測し、今迄不可能であった雨も観測でき、見逃しが約1%減少します。
これが軌道にのると世界の95%の雨量が観測でき、災害対策・農業対策等に非常効力を発揮します。
JAXAとNASAの協力でできた優れ物です。
またGPM以外に小型衛星が7大学から同乗され、大阪府立大学の10cm×10cmの物も無事軌道に乗りました。
△三菱重工業株式会社ご提供「H-IIA23号機打上げ」
打ち上げまでの間、キャロライン・ケネディ大使と懇談。大変日本びいきの優しい方でした。またフランスのマセ大使とも挨拶しました。
△キャロライン・ケネディ在駐日米大使と

ブログ筆者プロフィール

ブログ筆者プロフィール

衆議院議員 左藤 章

2005年に郵政民営化法案に反対し自民党を離党。2010年に自民党に復党。元防衛副大臣兼内閣府副大臣。得意分野は情報通信、防衛、教育。