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<2013年03月26日>P-1固定翼哨戒機 量産初号機納入式

日時:平成25年3月26日(火)
場所:川崎重工業株式会社岐阜工場

哨戒機と輸送機という2種類の異なる航空機の共通化を図りつつ 同時に開発するという世界的にも稀で複雑な開発プロジェクトにおきまして、 固定翼哨戒機P-1の量産初号機納入式に防衛省を代表し参列、挨拶をさせて頂きました。
P-1は、現有の哨戒機であるP-3と比べて、探知識別能力や飛行性能が向上しており、 世界的にも最新鋭・高性能の哨戒機です。 こうした能力向上により、周辺海域の安全確保をはじめ、我が国の防衛に大きく 寄与することはもちろん、大規模災害対応や海洋の安全確保のための 国際的な取組などにおいても中核的な役割を果たすものと確信しております。
また、P-1は機体とエンジンの双方を国産により開発した純国産の航空機です。 その開発過程で蓄積された技術力は、いわば「国の宝」であり、 官民一体となって防衛生産・技術基盤の維持・強化に取り組んでいる中、 我が国航空産業の発展にも大きく寄与するものと期待しております。

ブログ筆者プロフィール

ブログ筆者プロフィール

衆議院議員 左藤 章

2005年に郵政民営化法案に反対し自民党を離党。2010年に自民党に復党。元防衛副大臣兼内閣府副大臣。得意分野は情報通信、防衛、教育。