自民党
ホーム > ブログ > <2009年02月12日>地元の人々の声

<2009年02月12日>地元の人々の声

新年が明け、初参りや新年会で多くの方々にお会いでき、本年は勝負の時だと激励もあり、引き続き頑張っております。

 活動しておりますと、やはり地元でも正月早々景気悪化の話が多く、先行き不透明なため不安感が強い中、第2次補正予算で問題となっている定額給付金の話題になります。「給付金を支給するぐらいなら、医療や派遣等のリストラ対策に使った方が良いのでは」との声がある一方で、「早く欲しい、いつもらえるのか」との声も頻繁に聞くのも事実です。それだけ日々生活するのが大変になっている人が多いことを実感します。

  先日も朝、地元の駅で街頭演説をしていますと「とにかく景気が悪い、仕事がない、なんとかしてや」と声を掛けられました。つい一週間ほど前にも畳屋を営まれている方と話をしましたが、「12月から全く注文なしで、マンションの新築もなくなるし、賃貸の部屋に注文があれば、と期待していたけど、『フローリングにしたから、もうええわ。』と言われたわ。早く何とかしてくれ」との声もあり、厳しい状況です。総理大臣を始め与野党の国会議員の人達や官僚の人々はこのような現状を把握しているのだろうかと思います。

 早く2次補正の関連法案の審議と平成21年度本予算の審議を行い、対策をしっかり行う必要があります。政局ありきの政治では国民が困ります。生活者の立場で政治を行って欲しいものです。今、議席が無い事が残念で仕方がありません。

ブログ筆者プロフィール

ブログ筆者プロフィール

前衆議院議員 左藤 章

現在、自民党幹事長代理。防衛副大臣兼内閣府副大臣、衆議院安全保障委員長、衆議院文部科学委員長等を歴任。情報通信、防衛、教育、司法など多岐にわたる分野で活動中。